教育実習おわりました

実は私、つい先日まで教育実習生でした。

もう初日と2日目は本当に本当に1日が長くて、これがあと2週間も続くのかと考えて精神やばかったんですけど、だんだん慣れてきて、最後の方は楽しくて、終わるのが寂しかったです。まさかこうなるとは思ってなかった。

研究授業が終わって肩の荷がおりた感じがして、最後の3日間は本当に楽しかった。

生徒たちのまっすぐなコミュニケーションに、色々ハッとさせられた。素直でひねくれていなくて、みんないい子だった。

 

実習の前日、現実逃避したすぎて朝まで遊んで、3時間だけ寝て学校行くなんて気が狂ってる。よくやったな。しかも初日から授業という超ハードモードだったのに。

 

私は個人的な考えで、教師になるなら絶対に社会人経験ないと嫌だっていうのがあるので、来年は普通に働きます(働き口があれば、死ぬ気で探さなくちゃいけないんだけど)。だから今年の採用試験は受けないし、なんならいつ、どのタイミングで教師になるか分からないけど、教育実習行って本当によかった。この経験は教師にならなくとも、絶対に活きるものだと思う。

 

あ、ちなみになんで社会人経験ないと嫌なのかというと、単純に学校という狭くて小さい箱の中だけでしか生活してきていない大人のことなんか信じられるかよと、中学生くらいの頃から思っていたからです。

実際、社会人経験のある先生の方が面白かったし、社会を知らないまま教師になるなんて恐ろしいと実習を終えて改めて思った。

もちろん自分が教育実習生という立場にあること、期間が短い中で授業準備をしなければいけないこと、指導案を初めて書くこととか、色々な要素があったから毎日死ぬほど忙しくて、自分のことをする暇がなかったというのはあるけど・・・それでもやっぱり、毎日半日くらい学校で過ごして、自分がどんどん浮世離れするような、俗物から遠のくような感覚が怖かった。

朝は7:40くらいに登校して、帰りは一番遅くて20時とかだったけど、普通に他の先生もいるんだもん。私より早く学校に来て、私より遅く帰る人も全然いた。けど家で何もやる時間ないなと思って、怖くなった。教師でいるためにはインターネットも音楽も映画もいらないかもしれないけど、私からそれらをとったらかなりつまんない人間になるのが分かるから絶対無理だなと思った。ていうか単純に自分の時間がないと無理すぎる。

 

もし私が将来免許を使う時が来るのなら、絶対俗物感満載の先生になりたい。

 

ひとまず終わってよかった。きつかったけど面白かった2週間だった。

 

生活に戻るために、今日は角栓パックして、ハトムギ化粧水塗りたくって、めちゃくちゃ保湿をした。