映画『成功したオタク』を観た

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私はこれまで自分の生活に入り込んでくるほど手の届かない芸能人を好きになったことがないんですが、芸能人を好きになること、つまり“推し”がいることは、手の届かない存在にまで愛情を注げる余裕があるということなので、シンプルにすごいなと思った。

私は普通に自分や身近な他人、仕事やそれに関連するものへの愛情で手一杯で、手の届かない他人にまで注ぐほど余裕がない。そもそも自分の持ってる愛情の容量が少ないのか?

 

芸能人を推すということは、見返りを求めない最上級の愛を捧げているということなのかもしれない。

 

今自分を夢中にしているものはなんだろうと考えた。

色々あるけど、結局仕事に繋がるものばかりで、今の仕事をしていない自分が全く想像できない。

ある程度自分で自由に仕事ができて、やりたいこともたまに実現できて、会いたい人に会える今の仕事は本当にありがたい。でも今くらいの自由度が最低ラインだなとも思う。

 

でも周りで推しがいる人って仕事は稼ぐためだけにしていて、推しのために頑張ってるって人が結構多かったりするから、私が仕事に注いでいる分の愛情を推しに注いでいるということなのかな。

彼女のために嫌な仕事できるって言ってた人も、私が仕事に注いでいる分の愛情を彼女に注いでいるということなのだろうか。

 

愛情の容量みたいなものって、どうやったら増やせるんだろう。私はもっと身近な他人に愛を持って接したいなと、なんとなく思ってる。

愛はいくらあってもいいですからね♪