渋谷・紺色のカップ

https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001169/

 

渋谷のやばカルチャー喫茶こと茶亭 羽富に先日行きました。

そこはお客さんに合わせてカップを選んで出してくれるらしいんだけれど、私には紺色に孔雀が描かれたカップが出されました。

 

その日は特に自分が周りからどう見られているのか知りたくなった日だったので、高いし怖いけど勇気を出して行った。

紺色。

出されて、「あ、なるほどな」と思った。

 

インスタとか食べログとかのレビュー見ても、ああたしかにこのカップの色とか柄ではないなとかいうのがちゃんとあって、紺色のあれはかなりしっくりきたというか、違和感がなかったというか。え〜これ?って感じが全然なかった。

 

人から見られる自分、本当の自分、人に見せたい自分、人に見せたくない自分

といろいろあるけれど、最近はちゃんと自分が自分でいられているような感じがする。

なんでか。

大学1年の頃はもっとそこにギャップがあって苦しかったけど、今はそんなことない。

 

って考えると、やっぱりそういう場所に出会えて環境ががらっと変わったからなんだなと思う。

出会いたかったような人たちにやっと出会えたというか、余計なことを考えなくても素直にまっすぐに嬉しくなれたり楽しくなれる場所が大学2年でできたからね。

 

ああ別にこんなこと書く予定じゃなかったのに。

私はまじで好きと思える人がたくさんいて幸せです。

 

んーていうかカップ、1人1人選んでるっていうのが本当か嘘かわからないけどね。

正直珈琲の味は私は薄くなければなんでもおいしいと思っちゃうからおいしくいただいたけど、シフォンケーキはまじでおいしかった。あんなにもちもちで水分量があってしっとりしてるの初めてだった・・・。シフォンケーキってカサカサのイメージあるじゃん。食べた瞬間「やられましたわ」って思った。馬鹿っぽい・・・。

 

高いからもう二度とこないだろうなと思って行ったけど、シフォンケーキがあまりにもおいしいし、混んでたのに嫌な感じがしなくてすごく心地よかったからまた行きそう。

私は1人で行ったけど、全然行きやすいです。むしろ私はたぶんここ1人じゃなきゃ行かないと思う。

 

もちろんカップルでも友達同士でもいいと思います。ザ・古着ワンピース丸メガネ・バッグには常に文庫本2冊みたいな女は喜ぶでしょう!デートしてくれ。

私は、クズになりきれなかった

 

大学のゼミの話。

 

割と人気のある先生のゼミに入れたはいいものの、思っていたようなイメージと現実にギャップを感じてしまった私はあまり楽しめていない。入らなくてもよかったなとさえ思ったこともある。

個人での作業がほとんどなくグループでの活動が主だから自分の研究したいことを全て実現できるわけではない。それはもちろん私だけでなく全員だし、みんながそれぞれやりたいことを60%くらいやっているという感じ。

どうせどんなに頑張っても残りの40%のことはできないわけだから手を抜いて、ここはクズな感じでいこうと思ったのが4月半ば。

 

しかし、きっと私と同じくクズでいこうとしている人がグループ内にもう1人いた・・・。

その子はまず話し合いに必ず遅刻してくる、パワポを作ってこない、ゼミにも遅刻するといった感じで、やる気がないことがすぐに分かった。

私もゼミが始まってすぐの頃に全力を出すことが馬鹿馬鹿しくなってしまってあんまり意見は出さず静かにしていたけど、4人グループのうちの半分がこうもやる気がないのはさすがにまずいし、ゼミ選考に落ちた人もたくさんいるしと考えてしまって、ここ半月くらいは真面目にやっている。

というか、クズになりきることを諦めて普通にやることにしたといったほうがあっている。

 

5月の半ばくらいはまじでクズの座決定戦みたいな気持ちでいたけど、ちゃんとやり始めたらそれはそれで面白いし良かった。

私がクズの座を譲ったあの子は今日も、私なにやればいい?と指示待ちしていた。ああ良かったわ、ちゃんとやろうと気持ちを切り替えられてと心底思った。

 

せっかく授業料払ってもらっているんだし、ゼミも3倍の倍率をくぐり抜けられたんだからやらなくちゃいけないね。

 

大学生。。。