「頭のてっぺんからつま先まで1ミリの間違いもないくらい・・・完全にわかり合いたい。」

タイトルにギクッとした人も少なくないんじゃないですか。

 

私も最近まで誰か一人でいいから私を完全に理解してくれる人がほしいと思ってた。

けど、完全な理解は私にとって必ずしも要るものではないことに気づきました。

性別問わず、特に自分の恋愛対象である性にはより一層だと思うけど

その人と一緒にいたいとか好きになる気持ちって、その人のことを知ってみたいって意味合いが多いんじゃないかと。

もちろん好きな気持ちの要素は他にもたくさんあるし、誰もが知りたい気持ちが多くを占めているわけではないと思うけど、まああることにはあるでしょうみんな。

 

じゃあもし相手のことをわかりきってしまったらどうするの?という話になってしまうけど

私もそれを一番恐れてる。

 

でも本当の本当に相手を好きになれているのなら、わかりきったところで好きな要素はきっと別にたくさんあるから、それでどうのこうのという話でもないのかな。

 

今書いてて思ったけど、私は今まで自分を理解してほしい、わかり合いたい(承認欲求といったほうが近いかも)という思いが一番にきていたけど、その重要度がそれほど高くないことに気づいただけかもしれない。

 

愛子ちゃんはこのあと、「その瞬間に死んでもいい」と続けるけど

それは色々と、様々な、紆余曲折を経て最後の最後にわかりきった瞬間の話をしているのかもしれない。好きな要素すべてを使い果たした果ての果ての時のことを話しているのかもしれない。

 

そう思うとこのセリフに共感できなくもないんだけど・・・

やっぱりよくわかりませ〜ん

大嫌いなはずの夏のことを考えている

 

もうここ10年くらいは夏のことが大嫌いだったんですけど、去年の夏を終えてからそうでもなくなってしまった。

暑いし日焼けするし汗かくし生活のしにくさはやっぱり一番なんだけど、夏なら笑ってればなんでも済むみたいなところあるな〜って思う。

暑い暑いいいながら誰かと歩くのも楽しいし、アイスがすぐに溶けるところも、エアコンの効いた室内に入ったときにはぁ〜ってなれるのもめちゃくちゃ面白い。

色んな企業とかメーカーとかも夏を盛り上げてくるしね。すごい商戦しかけてくるじゃん。

 

あとは、夏が終わった後にみんなすぐ秋冬のことを考え出すのがかわいそうだなって思ったのもある。9月になると店先から花火が早々に消えたり、チョコレートの陳列棚が増えたり、あんなに「夏!夏!」とかいってたのにみんなすぐ夏のことおざなりにする。夏のこと消費しすぎだよって。

だから去年の秋口は気持ちがなかなか秋になれなかった。夏を引きずってたんだよ。

 

まあそれとかわいいTシャツを買ったりしちゃったことが夏への気持ちを加速させてるっていうのもあるだろうけれど・・・

早くまたあの真っ赤なポロシャツ着たいな。

今年の夏も楽しく過ごしたいものです。

遠い未来と思ってた2017

 

2017年って2020年より未来感あるなあって3年前くらいに思ってたんですけど、やってきましたね。

 

今年は年末年始バイト三昧で、今までの年越しで一番普通の日だった。

さすがに大晦日の朝に家を出た時は「うわ年末!」と思ったけど、それ以外は特になかった。ただバイトをして、日々が過ぎていき、もう新年から3日も経っていることに驚いてる。

 

2016年はすごーく濃かった。

昨日過去3年分の日記を読み返していてなぜか途中から泣けてきて、色々考えたりしてたんだけど、ここ1年で特に私変わったなって実感した。

楽しい人々と出会って、色々な刺激を受けて、知らなかったことをたくさん知れて、本当に良かった。

 

嫌なこともあっただろうけど、そんなに覚えていないのでオッケーだよ。

 

2017年も楽しいといいと思います。

ていうか楽しければ、他のことはどうだっていいと思った。

 

やっぱり死ぬこと以外はかすり傷なんじゃないかと、そう思います。(私の好きな言葉です)

 

あけおめ!