足首はかなり良くなりました。
前のブログを書いた翌々日に病院に行ったら、靭帯損傷だと言われ、帰り道にはギプス。
2週間固定しっぱなしでした。
「こんな真夏にかわいそうに」と先生に言われたけど、その間は在宅勤務だったのでずーっと冷房の効いた家にいて、夏故の不快さとかは特になかった。
けど、固定してるとはいえ痛みは結構あった。
足が宙に浮くと足首がぐらぐらしたりガコッと外れるような感覚があったのでもちろん足を組んだりはできないし、段差の上り下りがかなりキツかった。
1番大変だったのはお風呂。
血行良くしたくないし風呂の段差とかタイルが怖くて毎日は入らなかったけど、本当に大変だった...。
ギプスに水が染みないようにタオルを巻きつけてからゴミ袋を履いて、ガムテープでとめて入ってたけど、めんどくさいしゴミ袋で滑りそうで毎回ドキドキしてた。
で、先々週末にギプスを取ったんだけど
取った直後に先生の激痛マッサージを受けた。涙が出そうだった。ありえないくらい痛くて、声も出なかった。
よほど痛そうにしていたのか、先生はその時私が着ていた金魚柄のワンピースを褒めてくれた。
「涼しげでいいですね」って、その言葉がなぜかとても嬉しかった。
かわいいですね、とかじゃないところも素敵だなと思った。
1番暑い時を涼しい家の中で、ギプスを着けて過ごした今年の夏。
天気予報で34度とか36度とか、そんな恐ろしい数字を目にしていたけど、体験はしなかった。
外に出ないし日焼けもしないし在宅勤務だしラッキーという気持ちはかなり大きいけど、悲しさがないわけでもない。
暑い時にたくさん着ようと思っていた金魚柄のワンピースは、病院に行く時しか着られなかった。
外に出れるようになったぞと思ったら、空気はすでに秋の気配。
いつのまにか日も短くなっていた。
すっぽりと抜け落ちた今年の夏。
来年の夏、私は一体どう過ごすんだろう。