憧れこがれ

今日で大学の授業最後でした。最近は良い感じに大学飽きてきて、名残惜しさの第一ピークは過ぎ去ったなと思っていたんだけど、教授の「よくここまで頑張った」という言葉に、一瞬だけグッとなった。

あと今日のハイライトは、1年の時に見かけてなんだか素敵だなと思っていた(単に顔面が)男の人に、ついに喫煙所に行こうと誘われたことだな。

2年越しでちゃんと出会い、同じ授業で同じグループになり、一緒に煙草を吸ったというこのエピソード、とてもいい。

 

考えてみれば、付き合いたいと思ういいなではなく、憧れる方のいいなっていうポジションの男の人、各シーズンに一人ずついるような気がする。

小学校の時はクラスで一番面白かった男の子、中学はちょっと微妙で(一瞬だけいたけどすぐそうでもなくなった)、高校の時は3年間同じ人がそのポジションにいた。で、大学は今日のあの人。

高校の時のA君は、付き合いたいの好きと混同したくらいに憧れてた。まあまず顔が好みだったのと、嫌いな人とも学校は学校と割り切って仲良さそうにしているところがすごく好きだった。あと、私の好意に気づきながら私と適当に喋っていたところとかも。こいつ絶対俺のこと好いてるから、こういうことしたら喜ぶんだろうな〜と思いながら話しかけたりしてるの、すごく良かった。

あと高校のグループラインに入ってないところも。なんかこう、引退したアイドルみたいな感じなんだよ、私にとってその人は。多分もう会えないだろうし会わないだろうから、自分の中での神格化だけが進む。

 

今日喫煙所に行ったA君は、そこまでではないけど、やっぱり憧れはある。顔もかっこいいし、運動できるし、英語できるし、多分勉強もできるし、実家は会社をやってるらしいし(今日聞いた)、話してて嫌な感じが1つもしない。憧れ要素がありすぎる。自分の好みではないけど、服好きそうだし。多分もう会わないだろうな。連絡とる用事もないし。

 

高校の時のA君も大学の時のA君も、最初は絶対仲良くなったりしないと思ってたのに、二人とも最終的に仲良くなってしまったな。嬉しいけど、寂しくもある。応援してたアイドルと出会えちゃって普通に会話しても何も思わないところまで来ちゃいました、みたいな。

 

こういう男の人って、これから先また出会ったりするのだろうか。そして、自分にとってなんなのか。憧れポジションに異性を置きがちなのか、ポジションはあくまで後付けなのか。分からないけど、できればまたこういう誰かと出会いたい。憧れの人がいると、なんとなくいいから。何がいいのかは分からないけど。

 

あ、あと

大学のA君にさよならも言わず帰ってしまったのがなんか悔しかったのでSNS探偵してたら、20分くらいでツイッターのアカウントにたどり着きました。しかも共通の友人がいました。何もないけど、なんだよ!となり、また自分のネトスト力を改めて感じました。

 

ちゃんちゃん♪

 

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2020/04/21

憧れポジションの人が居なくなって一年弱、

こういうのって、無責任で最悪?

最悪なのかな。

あーあ。