私はなぜロリィタをかっこいいと思うのか。

それは着ているお洋服の意味考えて、自覚してる人が多いような気がするからです。

これはこの時代のドレスを再現していて、とか

これは誰がデザインしたもので歴史があって、とか。

多分普通の洋服を着る人よりも、自分の着ている服や身につけているものについて知っている人が多い。私はそういうことがすごく大事だと思うし、おしゃれだとも思う。自分が意味のある服を着ているとか、自分が着ることに意味があると思えることは素敵なことだし、私はロリィタではないけどそこを大事にして服を着ていたい。

 

 

なんでこういうことを書きたくなったのかというと

ついこの前、クロエセヴィニーの顔が全面にプリントされたX-girlのスカートを買ったのがきっかけです。

私のX-girl愛とかについては、興味があれば下の記事を読んでみてください。

internet-internet.hatenablog.com

 

calif.cc

このスカートね。Back to 90s!

すごく欲しかったのですが当時微妙に金欠で買わなかったのですが、すごく後悔して・・・メルカリやらなんやらで古着に出されるのを待っていたら、出たんですよ。

商品名にも紹介文にもクロエセヴィニーって書いてないのに、よく出会えたなと思います。

 

X-girlはこうやって昔のコレクションを復刻してくれたり、ツボすぎるコラボを展開してくれるから本当にすきです。許される限り、自分で許せる限り着たいブランドのひとつ。

 

でもX-girlとか、あとはmilkfed.に関して悲しいと思うのは、その服がどういう背景に基づいてデザインされたのか分かっていないまま着ている人が多いということ。ぶっちゃけだからといって私に不利益があるわけでもなんでもないけれど、好きなブランドだからこそ気になってしまう。

買ったスカートの紹介文にも「女の人の顔がプリントされたスカートです」としか書かれていなかったし、フルグラフィックプリントである意味とかも多分考えていないだろうし、なんか勝手に悲しくなりました。

X-girlがBurger recordsとコラボした時も、何割がバーガーのこと知ってて買うんだろう?と思ったし、X-largeが空山基とコラボした時も同じことを思った。

多分それって、バンT着てる人の何割がそのバンドを知っているのかみたいなことだと思うんだけど・・・前にそういうのありましたよね、テレビで。

 

だから正直2018年のバンTブームは超嫌いだった。メタリカ率高かったけど、絶対にメタリカ聞いてない人半分以上でしょ!

mery.jp

私もmeryとかで書いた方がいいかしら?マウントとるとかではなく(そう見えるけど)・・・。

 

人の服について言うのは図々しいけど、自分の好きなブランドだと色々思っちゃうよね・・・。

みんなは今どんな服着ていますか?