目白〜池袋 二艘木さんとカバディの話

久しぶりに丸一日予定がなかったので、目白に二艘木洋行さんの展示を見に行った。

二艘木さんのこと全然知らなかったんだけど、なんか色々なちょっとしたきっかけで知って、私が好きそうな感じすぎて見に行った。私の好きな平山昌尚さんと画集を作ったり、私の好きな(最近人に教えてもらった)ドキドキクラブという人とも一緒になんかやってたらしい。すみませんあまり知らなくて。

点と点が繋がる現象がまた起きた。

 

それはいいとして。

見に行って、「成立している・・・」とずっと思ってた。

まっすぐじゃない線、黄金比でない構図、反対色、

死ぬほど平たく言うとぐちゃっとしているのに、すごく成立していた。

いや、ぐちゃっとして見える人ももちろんいるとは思うのだけれど、私はすごく成立していると思った。

やっぱそれがすごいと思うし、よかった。

音楽でもそうだけど、それぞれの楽器はそれぞれの音を出して、そのタイミングも違うのに、まとまりがあるような音楽はかっこいいと思うし。

「すげー」「かっけー」というのがシンプルな感想ではあるのだけれど、ちゃんとした言葉でいうなら「成立」でした。行ってよかった。

 

帰り、暇なので目白まで歩いてたら、途中にすんごい本屋さんがあった。

往来座と言うところで、私が知らなかっただけで多分有名なんだろうけど、面白かった。

まず入ったらかっこいい音楽が流れてて(その次にギャングオブフォーが流れたのでいい店だと確信した)、本も色々なジャンルがあって、謎の雑貨も売っていて、2時間くらいいれそうな感じだった。

あと床に突然胸像が置いてあって「フローラルの専門店・・・」と頭の中で思った。

他のところでも、例えばリサイクルショップとかで突然胸像が置いてある場面に出くわすと毎回思う。毎回ちょっとバカっぽいなって思う。

 

vaperwave繋がりでいうと、giant clawのイラストが渋谷ヒカリエでメインビジュアルになってるの恐ろしすぎるよね。ビビる。嬉しいけど本当にわけがわからない。

 

 

往来座で流れてたかっこいい曲はこれです。