冷たいギフト

ここ最近本当にこればかり聴いている。

ゆらゆら帝国の めまい というアルバムに入っている、最後から2番目の曲。

 

ゆらゆら帝国のアルバムではsweetspotが一番好きだと最近まで思っていたんだけど、同じくらいめまいが好きだ。

 

もう全曲いいんだけど、中でもやっぱり終わり3曲が好きで、その中でも冷たいギフトが好き。

冷たい冷たい、冷たい

尖ってて水晶みたいなのを私は頭に浮かべながら聴いている。

 

今年度に入ってから大学卒業後私は一体何になるのかということばかり考えて辛くなることが多いのだけれど、毎日良いも悪いもぐちゃぐちゃな中で生活している私のことを見つけて、救ってくれるような曲が冷たいギフトだ。

 

明るい曲調ではないけれど、すごく安心できるというか 明るい光に照らされるような感覚になる。書いていてクソ恥ずかしい。

 

私はこれから何者になるのだろう。

何者にでもなれるし、何者にもなれないかもしれない。生活するためにはお金を稼がなくてはならない。仕事をしなければならない。

 

編集者という仕事になんとなくなりたいなとは高校生くらいの頃から思っていたけど、実際その見習い的なことをしてみると、私はそんな人のお世話が好きなんですか?というところに辿り着いてしまった。

私は自分で文章を書く方が好きだし、自分で書いたものであわよくば誰かに刺激を与えてみたいと思っている。けどそうなる方法って?

 

正社員という形態に親はとてもこだわっているけど、そうじゃなくて、そうじゃなくて、うーん。正社員になれたら安定は得られるかもしれないけど、私がやりたいと思うことを正社員という雇用形態でできるのかは謎。

だからもう仕事は仕事と割り切って、販売員とかをしながら趣味でブログを書けば良いのかなとも思うんだけど

あるかもしれない自分の可能性に、根拠のない自信を持って挑んでみたいとも思ってしまう。

でも私は自分のすべての行動をブログのネタにするとか、なるとか一ミリも思わねえ!自分自身が面白い人間だとも思わない、大好きでもない。周りに面白い人がたくさんいて幸せですということ。

 

まあまだ考える時間はある。やる時間もある。

 

明るい未来に冷たいギフト。