逆になぜ今まで気付かなかったのか。
今まで数回、付き合うということはあったけれど、好きな人に好きじゃなくなられることがなかった。なんてハッピー野郎なんだろうか・・・。
ただ、振られたことはある。その人はめちゃくちゃ顔がかっこよかった。かっこよすぎてどうしていいかわかんなかった。タイプではなく、ただただイケメン。
けど、振られたあとなぜかホッとしている自分がいた。ああもう彼氏彼女のことについて考えなくていいのか、気をつかわなくていいのか、彼女っぽくいる必要もないのかと。こう書くと振られたくせに強がっている女に思えるけど、そのあとショックで何も手につかない!みたいなことにはならなかったから多分そんなに好きじゃなかったんだと思う・・・。「誰かの彼女」という存在に憧れていて、それになれたことに価値を感じていただけなんだろうな。
あと、失恋はしたことないけど、片思いが成就せずにだんだん気持ちが薄れていったことはある。失恋とするとちょっと微妙・・・?
片思いは長い。片思いおばけみたいなところある。
小学校の時も、中学校の時も、高校の時も 片思いする相手が必ずいた。
高校時代のは、なんとほぼ3年間も。しかもその人と仲良くなったのは高2の途中とかだったような気がする。ただ卒業してみると意外となんとも思わなくて、多分あれは8割くらいが憧れの感情だったのかもと今は思う。
あとは自分が全く相手のことを好きだと思えなくなってしまって振ったことしかない。
好きな人に嫌われるのって、相当辛いだろうなと なぜか今日ふと思った。
そういう経験を今までせずに今日まできたのは良い事なのかどうなのか。悪い事ではないけどさ。
ていうか世の中の何割くらいの人が失恋を経験しているんだろうか・・・。