夏休みをどう過ごすか

始まってから二週間くらい経つ。

 

バイトばっかりするのはやっぱりあんまりよくないような気がする

予定がないと何をしていいか分からなくって寂しくなって、こんなことならバイトしてれば良かったと思う時もたまにあるけれど、やっぱりあそこで一日過ごしていると何か色々なものを逃している気もする。

何かを吸収できるようなバイト先ではないから。まあアルバイトなんて職務専門家の進んだ末の末の労働なんだから大体はそうだろうけど。だったらインターンとか行った方がいいんだろうな〜とぼんやり思う。

昨日の夜から働くことについて急に考え出している。そういう時もたまにある。

自己分析をしたところで言われることは大抵同じで、クリエイティブがどうのこうのと、だからあなたはそういうクリエイティブな場所で働くのがいいですよと言われる。そんなの自分でもわかっているけど、それがいかに難しいことか最近ようやく分かってきた。私がすっと事務とか経理をやろうというならそんなに苦労はしなくていいのかもしれない。就職に使える国家資格だって持っている。けれど私が働きたいと思うのはそれが効かない場所だ。じゃあ今大学で何を学んでいるのと言われたって、私は今学んでいることはどこの場所でもまあ必要なことだと思っているから、だからこの学科を選んだんだよな。クリエイティブを大学で学べば、もっとすっとできるんだろうな。まあそれだと今学んでることは1つも知らないまま社会に出ることになるんだろうけど。だからこそ私はこの学科にいるべきだと思うんだけど、なあ。

 

今、二十四時間の情事という映画を見ている。フランス語が1つもわからないので映像をじっと見て、なんとなく雰囲気をつかもうとしている。

私は何かをしながら何かをすることが大好きな人間だから、今もテレビとパソコンの画面を何度もちらちらとしている。ちゃんとした、やらなければならないことになると同時進行が急に苦手になるのにまったくもう。

 

それから

夏休みは何か勉強しようかなということも考えている。夏休みは、今まで取りこぼしてきた学びを取り返すチャンスなのではないかと思う。中学高校とろくに勉強せずにここまできてしまったから、私は世の中の色々を知らなさすぎると思う。高野悦子のことは知っていても数学のことはさっぱりで、丸善を見ると梶井基次郎檸檬を思い出すけれど英語のことはさっぱりだ。使うタイミングのわからないスラングなら少しは知っているのに。私はそういう、教室の中で勉強したことを忘れすぎている。それを思い出した上で、二十四時間の情事を見ている人が一番賢いのではないか。。私もそういう賢さを手に入れたい。せめて日本の歴史くらいは、日本語のことくらいはちゃんと知っておきたい。ボキャブラリーが豊富な人はいつでも好きだ。

 

こういうことを書いていると、あっというまに1200字かけるものだな。

 

バカじゃなくなりたい。バカじゃなりたくないって、すごい思う。

バカっぽい文章ですこと。