フェラガモのリボンバレッタを躊躇なく着けられない人生

 

今日起きてからふと思ったこと。

バッド入った時に考えたことなので、そんな思い悩んだりすることでもないのかもしれないけど書きます。

 

サルヴァトーレ・フェラガモのリボンのバレッタ。ぱっと思い浮かぶ人もそうじゃない人もいると思うけど、グロランリボンで作られたかわいらしいバレッタです。

紫ともホットピンクともいえない色のがほしいなって思ったんだけど、私はそれを着けるときすごく緊張するだろうし、そのために自分の色々を変化させなきゃ着けられないだろうなってことに気付いてしまった。

 

今までリボンとかハートモチーフのものはそれほど身につけてこなかったからなのか。

そういうものに憧れはあっても「キャラじゃないな」と思って避けてきたからなのか。

避けてきたけど、私にもたまに女の子らしいものを身につけたり持ったりしたくなる時はある。でも心のどこかに「私なんかがこんなもの持ったらやばいでしょ」っていう気持ちがある。

なんで女の子らしい、ガーリーなものを身にまとうのが恥ずかしくなってしまったんだろう。

 

と思うとちょっと悲しくなってきた。

 

フェラガモのリボンバレッタを、そんなにブリブリした格好に合わせたいと思ってるわけじゃない。

Tシャツに適当なスカートにスニーカーを履いて、ぼさぼさした髪をまとめるのにぱっとしてたらオシャレだろうなって思っただけなのに。

 

ほしいもの、自分の好きだと思ったものをそのままなんの躊躇もなく身につけるのは結構ハードルが高いんだな、私にとっては。

 

こういうなんかもやもやしたことを考えちゃった日は、メイクが濃くなる。

悩んでいる顔を隠すためなのかもしれないな。