どうして私だけが苦労しなきゃいけないの?と母に言われる子供の気持ち

 

もう今に始まったことではないし、慣れっこといえばそうなんだけど

3ヶ月に1回くらい、母にどうして私だけが苦労しなきゃいけないのとか、何で私だけが働かなくちゃいけないのと言われます。

 

その原因ってまあ大体私だし、今日言われたのも私が授業さぼって先輩の家に遊びに行くっていうのを言っちゃったからであって。。

でも全ての授業に出席してる人は何人いるか?って話だし、GPA3以上あるんだからその辺は許してよと思うし、正直さぼる授業は出席する価値が遊ぶことよりもないと思うからであって…と言い訳はいろいろあるんですが

母からそういうことを直接言われるのは正直きつい。

 

私の家は私が小2くらいの時に離婚して、それから母子家庭なんですよね。

母はそれからずっと働きつづけているし、本当にすごいと思う。それで大学まで行かせてくれてるわけだから何も文句は言えないんだけどさ

そもそも離婚っていう出来事が、私の人生に滅茶苦茶に影響を与えてることを分かって欲しいなって思ってしまうこともまああるんだよ。

 

保護者欄に名前を書いたり、何かしらの書類に続柄とか何か書くときに一行しか埋まらないのが寂しいというか、なんでお父さんいないんだろうなって思う時があったり

友達がお父さんの話したり、振ってきたりした時には最悪な気持ちになる。でも母子家庭は少数派なんだから父親の話をするのは至って普通のことだし、悪気があるわけじゃない。父親がいる人に、いない人もいるって事を認識してもらう事自体が難しいのもよく分かってる。だからそういう時も、ちゃんとニコニコしながら適当に答えてる。

他にも色々とあるけど、大多数の人が当たり前のように接している父親という存在がないことで劣等感や辛さを味わうことは少なくない。

それでも私は母のことを思って、それに関した事はもちろん、学校で嫌なことがあった時も何も言わずに自分で消化してきた。

私が小学生の頃にいじめられてたことすら母は知らないし。(いじめといっても小学生がやるレベルのものだけど)

 

自分で消化することに変に慣れてしまったせいで、悩み事を友達に相談したり愚痴を言うということもほとんどしない。親しい地元の友達にはさすがに母子家庭であることは打ち明けてるけど、高校以降の友達には一切話してない。みんなが思う「私」を崩したくないから、そういう家庭の話はしなかった。

 

そうやってここまできたけど、やっぱりたまにしんどくなってしまう。

そういう時に吐き出すためにブログをやっていたりもするんだけど、人に直接こういう心の内を話せたらもっと楽になれるのかなとも思う。そういう人にこれから出会えたらなって思うよ。もう出会ってるんだとしたら、早いうちに気付きたいものです。