テプラアートは誰のものか

https://www.laforet.ne.jp/grand_bazar/

 

今日から始まったラフォーレグランバザール

たまたまラフォーレ近くで用事があって、目に入ってきたテプラのポスター。

私はなんの疑いもなく、「ああ酒井いぶきちゃんついにラフォーレのポスターやったんだ。すごいなー」と思って本人のインスタで告知しているかどうかチェックしたけど一切なく・・。ストーリーもUFOクラブでのライブ動画だけで、あれ・・・と。

 

その話を友達にしたら、ここが企画・制作をしてるみたいよと教えてくれたんだけど

http://wktokyo.jp/blog/

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000453.000000288.html

↑プレスリリースに載ってました

 

なんかびっくり!

いぶきちゃんってキングジムのホームページかなんかでもテプラアーティストって紹介されてたし、なんというか、、びっくり。

https://www.kingjim.co.jp/news/detail/174.html

 

でもテプラはキングジムのモノであって、みんなの素材であって、パクリとかパクられとかまずそういう概念なんてあるはずないもので、誰も悪くないよなと思ったり。

だって私がテプラをペタペタ貼っても、いぶきちゃんがペタペタ貼っても、ワイデンアンドケネディの人が貼っても、全部テプラを貼られた何かという大きなカテゴリではあるわけで。もちろん誰がやっても。

コラージュ作品にも同じようなことが言えるかもしれないけど・・・、コラージュはその素材を色んなところから集めてきて、その集めた先っていうのは人それぞれだからまあ同じモノは2つできないんだけど、

テプラは有限かつ決められた範囲内でしか素材を集められないんだからそりゃそうだよねっていう。

 

なんか当人たちより外野が盛り上がってしまいそうな出来事だなあと、私もそのうちの1人なのに思っちゃった。

 

テプラアートってなんだろうなと考えた1日でした。

 

1/24追記

盛り上がってきたし、いぶきちゃんも行動してるみたい。

私はいぶきちゃんの作るもの好きだけど、パクリというのは難しいなあと思うわやっぱり。

コンセプトが! とかっていうのは頭の中の話だし。

まあ、これやることの良し悪しの前に騒がれる予想はできたでしょとは思う。

あとキングジムの思惑が分からない。そこが一番コワイ。

 

1/24追記2

いぶきちゃんのツイートによると、広告打ち出すのに関して話し合いがあったらしい。

こわい、、、キングジムはどういう立場?、、、

フォーレも謎すぎるな。

 

初当日欠勤

怪我したとか、体調が悪いとか、そういう理由は特に無かったけれど、

当日休してしまった。

といってもこの3連休中2日は仕事だったので代休をいつでも取っていい状態ではあったのですが

今朝起きて「眠い、眠すぎる、動けない」となってしまって、指先の感覚も曖昧なまま社長に連絡した。

 

会社の定時は10:00〜19:00だけど、実際には11:00〜22:00くらいで働いてる。

ちなみに残業代はなし、ボーナスもなし。

自分のやりたい仕事をやっているんだからいいやと思ってたけど、お金で結果が出ないのも虚しすぎるということに最近気付いた。

もちろん自分の作った雑誌が本屋に並んでいるのを見かけたりするのも十分な成果物ではあるけれど

現実的に考えて生活があるわけで・・・。

このお給料でこの労働時間で、大丈夫なのは若いうちだけだなと思う。若いうちというか、あと2〜3年以内の話。

 

年末年始に転職したい気持ちが大きくなりすぎて中々仕事のやる気が出ない。

けど私の行きたいところは紙の経験2年はないとまず応募ができない。

だから続けるけど・・・

 

あと1年半はこの気持ちを抱きながら仕事をするのかと思うとしんどい。

 

だから今日みたいな当日休をすることで、「こいつは当日に急に休む奴で、旅行のお土産も買ってこないやつで、インターン生の成人式おめでとうメッセージも薄いやつ」になろうと思う。

仕事は好きでも会社は好きじゃなさそうなやつになろうとも思う。

 

今日はそのための日だったということで、許してくれ。

ブッダブランドが流れている。わたしはキーボードを叩いていた。

41日前の下書き↓

 

 

仕事中、だいたいいつもラジオを大音量で誰かが流している。

放送局は多分いつも適当だ。

そして、知らない人が出ていて知らない曲が流れているラジオは、すごく心地よい。

意味や理由を何も考えないで聴ける。

 

でも今日は違った。

知ってて好きな曲が流れた。

ブッダブランドの新譜をまだ聴いていなかったのだけど、すぐに分かった。

その瞬間、完全に意識が目の前の原稿から離れた。

 

聴こう聴こうと思ってた新譜を、こんな形で聴くことになるとは。

必死に指を動かしながら、キーボードを叩きながら、耳はラジオへ向いていた。

 

社会人になってから、楽器を触らなくなってしまった。新しい音楽への熱心な気持ちが、少しだけ冷めてしまった。

 

でも、今日のおかげで、また音楽の良さに気付けた。

 

水川かたまりがお笑いのある世界に生まれて良かったと言うなら、

私は音楽のある世界に生まれて良かったと言いたい。

 

 興奮冷めやらぬ、帰りの電車内より。